「倫理に出会って」をお届けします No.7

現在、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)予防のため、活動を休止しております。

この未曽有の危機の今こそ倫理が必要ではありますが、なかなか集うことができず、
皆様に倫理の良さをご理解いただく機会がないのが現状です。

そこで皆様に少しでも倫理に触れていただくために
倫理体験をこのホームページに掲載しております。

有志による寄稿となります。
掲載は不定期となりますこと、ご了承くださいませ。

 

第7回は岩手県倫理法人会 宮澤俊次会長(盛岡みなみ所属)の再登場です。

 

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4月22日『職場の教養で活力朝礼
~老いたればこそ~

 

 

倫理法人会に入会すると、特典として毎月30冊の『職場の教養』(※1)が届きます。
わが社では毎朝、活力朝礼を行い、その後ミーティングを行います。

大きな声で『職場の教養』を輪読することで、朝から元気を出せること、
会社モードにスイッチを切り替えられること、唱和することで団結力が深まる…などなど、
全社員の「今日一日頑張るぞー!」のエネルギーが溢れます。

 

また『職場の教養』は社会人としての行動指針、人間関係、仕事のコツ、失敗への対処法、
心の持ち方、時事問題など読むだけでもタメになる事が綴られています。

そして、それぞれの人生にとって、そのときの心配ごとや悩み、不平不満を解決する糸口と
必ず出逢うようになっています。

 

さて、小生が読んだ今日(4月22日)のテーマは「老いたればこそ」でした。

加齢によって体は老いてくる。出来なくなって自分を責めるより、素直に受け入れて
「体の隅々に感恩と慈しみの心を向けることで、新たな活力が湧いてくるはず」と記されていました。

くしくも、今日は私の70歳の誕生日です。
70になってしまったかと少し凹んでいましたが、これを読んで新たな活力が湧いてきました。

そして、
「丈夫な体に生んでくれた母に感謝」
「毎日バランスの取れた食事を作ってくれる妻に感謝」
とスピーチしました。

 

今はモーニングセミナーは開催していませんが、『職場の教養』を活用した朝礼を毎日行うことで

企業に倫理を!
職場に心を!
家庭に愛を!

日々実践できます。

是非、皆さんの会社でも『職場の教養』を用いて活力朝礼を実施してみてください。

 

岩手県倫理法人会
会 長 宮澤俊次

 

 

※1
職場の教養…
倫理研究所が毎月発行している朝礼用の冊子。会員特典となり、非売品。
1976年の創刊から、多くの企業の朝礼にて活用されている。