倫理法人会とは
倫理法人会は、一般社団法人倫理研究所(一般社団法人及び一般財団法人に関する法律のもとで認可された民間の社会教育団体)の法人会員によって組織された会です。「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」をスローガンに、まずトップ自らが純粋倫理を学び、変わることによって、社員や社風を変え、健全な繁栄を目指しています。 職場の明朗化と企業の活性化のために「倫理経営講演会」「経営者の集い」等を全国的に開催しています。また、経営者の学習活動として、毎週1回、朝6時から全国692ヵ所で「経営者モーニングセミナー」を開いています。各職場では、毎朝『職場の教養』を活用した朝礼を実施。喜び溢れる働きの輪を広げています。 倫理法人会員数は約6万5千社です。
活動理念
一、私たちは、「倫理経営」を推進し、心の経営に根ざした活力ある企業を創ります。
岩手県倫理法人会は、「明朗」「愛和」「喜働」を経営者自らが実践し、 心の経営を基本とした倫理経営を目指す人々のネットワークを拡げて、活力ある企業や職場創りをします。
一、私たちは、「倫理運動」を通して、豊かで活気ある岩手の発展に貢献します。
岩手県倫理法人会は、倫理法人会憲章に則った運動を通して、岩手が豊かで明るく活気あふれる地域になるよう貢献していきます。
一、私たちは、「倫理活動」を実践することで、明るく和やかな家庭を築き新進気鋭のリーダーを輩出します。
岩手県倫理法人会は、倫理活動の実践から多くを学び、明るく和やかな家庭を築く人を育て、より良い生活習慣とゆたかな人間性をそなえた躍動するリーダーを世に送り出します。
会長挨拶

岩手県倫理法人会会長
及川 元一
((有)オーパーツ 代表取締役)
岩手の転換点1500社! 一枚岩で突破しよう!!
2年半前に突如として世界を震撼させた新型コロナの感染拡大は、未だに毎日感染者数の報告があり、人混みの中ではマスクを外せない生活をしています。また、東ヨーロッパをはじめ世界では対立や分断の懸念が深まり、対岸の火事では済まされないような時代に突入しつつあります。その中で日本はこれからの時代、どのように進むべきかを倫理研究所の事業方針の中で以下のように示しています。
累積している数々の難題を克服しつつ、国民それぞれが自助自立の精神と矜持を高め、 英知と努力を結集して前進しなければならない。
方針説明会においては、法人会として10万社に向け、令和7年度には8万社を擁する会へと成長を果たすべく、 倫理共同体の輪を拡げる。それと併せて会員企業を倫理経営により、「経営力」を高める必要があると何度も話されていました。
日本人は縄文時代において「人が人を殺すことも環境を壊すこともなく、みんなで助け合って生きる」、 そんな理想的な社会を1万4千年もの長きにわたり実現してきたと、最近の調査で分かってきました。 現在では世界の古代文明の地は砂漠化し、人が住めないところとなっています。 しかし日本は縄文時代から植林をするという文化を持っていたおかげで、今でも緑豊かな国土と自然を失うことなく生活してきました。 そのDNAが我々にも備わっているということです。
岩手に目を向けると、最近では震災をはじめ多くの自然災害において、助け合いや協力により難題を解決してきました。 また、パンデミックによる経済の停滞、リーマンショック等の経済危機など多くの難題も、自助自立の努力をしてきたと感じます。全てがそうだとは言いませんが、 その中心的役割を果たしたのが倫理法人会の仲間ではなかったでしょうか。 そんな企業が、経営者が、仲間が、1,500社集う会となり、倫理経営に根ざした活力ある企業創りと地域の発展、 和やかな家庭とリーダーの輩出を進めています。 何のための普及なのか、仲間づくりはなぜ必要なのか、もう皆さんはお解りと思います。
倫理法人会憲章
倫理法人会は、実行によって直ちに正しさが証明できる純粋倫理を基底に、経営者の自己革新をはかり、心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ、共尊共生の精神に則った健全な繁栄を実現し、地域社会の発展と美しい世界づくりに貢献することを目的とした団体である。 これがため以下の「活動指針」と「会員心得」を掲げる。
倫理法人会活動指針
1.倫理の学習と実践の場を提供し、よりよい生活習慣とゆたかな人間性をそなえたリーダーを養成する。
2.深く家族を愛し、篤く祖先を敬い、なごやかでゆるぎない家庭を築く人を育てる。
3.「明朗」「愛和」「喜働」の実践により、躍動する職場づくりを推進する。
4.愛と敬と感謝の経営をめざす会員の輪を拡げ、各種の活動をとおして地域社会の発展に寄与する。
5.自然を畏敬・親愛し、「地球人」たる自覚を深め、環境の保全と美化に貢献する。
倫理法人会会員心得
1.朗らかに働き、喜びの人生を創造します。
2.約束を守り、信頼の輪をひろげます。
3.人を愛して争わず、互いの繁栄をねがいます。
倫理法人会の活動

経営者モーニングセミナー
元気な会社はトップが早起き。毎週一回、早朝に開催(単会によって開催曜日が違います)します。純粋倫理を学び、実践するための「同乗」であり、朝型の生活習慣を体得する場です。会員同士の交流・情報交換も盛んです。

倫理経営講演会
年に一度開催する倫理経営講演会は、未会員の経営者や社員の方々も招き、倫理経営をアピールする場として呼びかけるスケールの大きな講演会です。倫理研究所の研究員・法人スーパーバイザーの公演は、今もっとも求められている「心の経営」について語られ、事業体験報告は、全国各地の法人会員の中から選ばれた経営者の生の声が聞ける場です。

経営者の集い
日々の経営の中から生まれた「事業体験」の報告を通し、倫理経営についての学びを深める勉強会。各市区倫理法人会ごとに年数回開催します。

岩手倫理経営塾
後継者問題は多くの経営者にとっての課題の一つ。自社の経営理念や経営ビジョンを自ら向き合い作成するなど、企業の未来を担う後継者の育成研修会を1年ワンクールで行なっています。

経営相談
誰にでも、これだけが片付いたらという、悩みがあるもの。倫理法人会会員になると、経営、家庭、人間関係等による悩み事を何でも相談することができます。相談は無料・秘密厳守で行われます。悩み事、相談のある方は単会担当者にお声掛けください。

各種セミナー
経営者、幹部・一般社員、新入社員を対象に富士教育センターで各種セミナーが行われます。セミナーは倫理法人会の会員だけでなく一般の方も受講可能です。また、倫理会員を対象にしたプランニングセミナーもございます。

親睦・ボランティア活動
倫理運動の原点である『万人幸福の栞』をはじめ、専門研究書から児童書まで、すべての人にとって幸せに生きるヒントが満ちた書籍を多数出版しています。
青少年健全育成運動や公共地域の清掃・美化など各種のボランティア活動に熱心に取り組んでいます。

図書活動
倫理運動の原点である『万人幸福の栞』をはじめ、専門研究書から児童書まで、すべての人にとって幸せに生きるヒントが満ちた書籍を多数出版しています。
新刊案内(一部)
繁栄の法則-活路を拓く40のヒント
家庭のちから -命をつむぎ逞しく生きる-
毅然と立つ ― 体験で綴る経営者の決断
はじめての道徳教科書
月刊誌案内(一部)
新世 倫理研究所発行
倫理 倫理研究所発行
倫研新報 倫理研究所発行