「倫理に出会って」をお届けします No.2
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)予防のため、活動を休止している単会がございます。
この未曽有の危機の今こそ倫理が必要ではありますが、なかなか集うことができず、
皆様に倫理の良さをご理解いただく機会がないのが現状です。
そこで皆様に少しでも倫理に触れていただくために
倫理体験をこのホームページに掲載いたします。
有志による寄稿となります。
掲載は不定期となりますこと、ご了承くださいませ。
第2回は岩手県倫理法人会 佐々木麻路女性委員長(花巻市所属)です。
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『万人幸福の栞』
第5条「夫婦は一対の反射鏡」
2008年1月の入会した当時、この第5条「夫婦は一対の反射鏡」は
「大の苦手!これだけはちがう!」と思いこんでおりました。
「色々な夫婦の形があるし、こんな理想で済まされるわけがない。」
そう反逆する私は、その2年後に離婚。
その後に起きてきた様々な困難と試練。
2011年には東日本大震災もあり、私の離婚後の人生設計はズタボロ状態となりました。
こんなはずじゃなかった…。
そんな時に一筋の光となったのは「倫理指導」(※1)。
これは、倫理法人会に入会すれば誰でも無料で受けられる、現在の苦難を相談できる場所。
思い切って(おそるおそる)指導を受けた私は、その時これまでの生き方を
反転させられるほどの衝撃と気付きを与えられたのです。
「起きてくる出来事は全て 私以外のせい!」と思っていたけど、本当は全て私が悪かったんだ!
私のわがまま。
思い通りにしたいと思うこの「心」が様々な苦難や試練を引き起こしていた…。
ようやく、あれほど苦手だった第5条の意味が飲み込めるようになり
倫理の仲間に励まされ、支えられ、数年経った現在は、再婚(倫婚)をしました。
週末は現在の夫と陶芸体験工房を営み、こちらも軌道に乗りはじめ、
なにより、大好きな夫と共に学ぶ倫理があります。
『万人幸福の栞』は本当にそのまま、その通りに実践すれば、幸せな道が開けてくる。
逆もまた然り。
事業の繁栄も幸福もノウハウではなく、すべては夫婦の心が一致しているか否か。
日々、実感中です。
岩手県倫理法人会
女性委員長 佐々木麻路
※1
倫理指導…
倫理法人会会員特典。自己革新に挑むために有資格者による指導を受けるもの。
倫理指導の受け方は、所属単会の会長へご相談ください。