「倫理に出会って」をお届けします No.13

現在、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)予防のため、活動を休止しております。

この未曽有の危機の今こそ倫理が必要ではありますが、なかなか集うことができず、
皆様に倫理の良さをご理解いただく機会がないのが現状です。

そこで皆様に少しでも倫理に触れていただくために
倫理体験をこのホームページに掲載しております。

有志による寄稿となります。
掲載は不定期となりますこと、ご了承くださいませ。

第13回は奥州市倫理法人会 佐々木富士子普及拡大副委員長です。

 

 


 

2020年1月8日水曜日。
奥州市倫理法人会、今年最初のモーニングセミナー講師の
倫理研究所法人スーパーバイザーの伊藤勇二様から資料の一つとして
『25の実践チェックシート』をいただきました。
毎月25個の実践項目を記入し、毎日〇と×でチェックしていくものです。

 

早速その日の夕方に項目を考えてチェックをスタートしました。

1月のものを見返すと、項目はわずか10個。
それでも実施率は50%を切るものもありました。
『実践』が大切と学んでいるのに、情けないことです。

 

その項目の一つに『脳トレ』があります。

昨年末、倫友(※1)のかたから「これやってみて!」と頂いた日経トップリーダーの脳トレのページ。
大きさも色も向きもランダムに並んだ50個の数字を順番に目で追っていくというものです。

毎日タイムを計り、チェックシートに記録しました。
目標タイムは3分。最初は5分以上かかることもありましたが、続けていくうちに1分台で
できるようになりました。

途中、次の数字が見つからなくて「あれ?ない!」「え?どこどこ?」など焦り始めると
時間はどんどん過ぎてしまいます。
「落ち着いて!必ずあるよ」と自分に言い聞かせて目を大きく動かすと、
必要な数字がきちんと目に留まるものだ、ということに気づきました。

『信ずれば成り、憂えれば崩れる』
この小さな小さな実践なのかもしれません。

 

毎日、沢山の情報があふれ出しています。その中には不安になるものもあります。
でも、
「深呼吸!!」
「必ず明るいほうへ進む」
そう信じて落ち着いて、目を大きく動かすことで、
必要な情報、必要な行動、必要な思考は見えてくるはずです。

 

『信ずれば成り、憂えれば崩れる』
この言葉を知っている、この言葉が本当だと実感できる、そのことに感謝しています。

一日も早く、明るい日常になりますように。

皆様のご健康とご安全を願っております。

 

 

奥州市倫理法人会
普及拡大副委員長 佐々木富士子

 


 

※1
倫友…
倫理法人会に所属する仲間のこと。