「倫理に出会って」をお届けします No.19

現在、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)予防のため、活動を休止しております。

この未曽有の危機の今こそ倫理が必要ではありますが、なかなか集うことができず、
皆様に倫理の良さをご理解いただく機会がないのが現状です。

そこで皆様に少しでも倫理に触れていただくために
倫理体験をこのホームページに掲載しております。

有志による寄稿となります。
掲載は不定期となりますこと、ご了承くださいませ。

第19回はけせん倫理法人会 志田美智子専任幹事です。

 

 


 

万人幸福の栞
第十六条 「己を尊び人に及ぼす」
人の喜びが、まことのわが喜びである

 

 

東日本大震災の翌年に取締役に就任し、不安でいっぱいの私は、
「このままではダメだ!」「大切な社員を守り幸福にする為には、自分自身が経営の基本を
しっかり学び、人格を磨かなければ道はない」と思いました。

経営者の話や成功者の話を聞きたいと思っていた時に偶然、倫理法人会の役員M氏との
出会いがありました。
チャンス到来です。

早速、経営者モーニングセミナーについての話をうかがい、翌朝AM6:00に会場に入りました。

生き生きとした輝きのある皆さんを見て、「この会なら自分が成長できる!」と確信し、
当日迷わず入会しました。

 

すべてが学びで、学んだ事を実践するたびに感謝が深まり心が穏やかになる。
何ごとも素直な気持ちで取り組むことの大切さ、毎日コツコツと繰り返すことが習慣となり、
成功の近道となること、すべてが道標であることを倫理法人会より学びました。

 

入会して間もなく7年目。

お役を頂き実践して6年目となりますが、倫理法人会に入会したおかげで今の私があります。
すばらしい倫友との出会いであったり、お役から、苦しい中でも人の為につくすことが
自己成長になりました。

 

以下は『万人幸福の栞』の中で、私にとって一番の衝撃と感銘を受けた箇所です。
第16条「己を尊び人に及ぼす」・・・112P後から5行目
己を尊ぶの極は ささげるにある・・・・
人の喜びが まことのわが喜びである・・・
世と共に喜び 人の悲しみをわが悲しみとする・・・

 

人は一人では生きていけず、皆支えられて守られて、ともに生きています。
9年前の東日本大震災の教訓、未知かつ未曽有の新型コロナウイルスの一刻も早い収束に向けて、
倫理法人会の皆さんと心を合わせ、この苦境をともに乗り切り生きていきたいと思います。

そして倫理法人会に出会えたことに感謝いたします。

 

 

けせん倫理法人会
専任幹事 志田美智子